奈良 大峯山(弥山・八経ヶ岳)
6/24奈良県で山登りをしました。
それも近畿・中国地方で最高峰の弥山(1895m)・八経ヶ岳(1915m)!!
登山口は、行者還トンネルの東口にも西口にもあります。
自分はポピュラーと言われる西口からだったので狭い国道309号から行きました。
ものすごい酷道でびっくり、すれ違いは無理です!!
5時台に走っていたからか幸いすれ違うことがなかったのでほっとしましたが、
運転に自信がないかたは行者還トンネル東口国道169号側から来た方が良いです。
ただ、途中川迫川というのがめちゃめちゃきれいだったのと、写真のような
狭い変わったトンネルがあったりと楽しめました。
行者還トンネル西口に到着すると、有料(乗用車)の第1~第3駐車場と、
離れた所に無料の停められる所があります。
5時半に着いたので2番乗りで無料の所に停めて出発!
道中はかなり整備されていました。
途中ヘンテコな草を見つけました。
上にハエが止まっていて、今にも中に入りそうな感じ。
これは、後日調べると、”ナンテンショウ”というらしいです。
隙間に虫を誘い込んで、花粉を虫に付ける。
入り口は戻れないような構造になっていて(ねずみ返しのような)、
下の隙間から出させる。(こうすることで確実に花粉を付ける。)
ただ、雌花は下に隙間がなく、虫は息絶えてしまうらしい。
しかも、秋にできる赤い実には毒があるとのこと。
怖っ!!
出発から50分くらいは急斜面が多く、かなりバテました。
登山初心者の自分にはかなりきつく、なんで来たんだろうと自問自答しながら上りました。
(もちろん山っぽい道で良かったですよ。)
なんとか、東口からの登山道と合流ポイントに到着。
そして2時間弱で弥山山頂に到着~!
道中、急斜面あり、平坦あり、橋あり、階段あり、石あり、
岩あり、笹道あり、縦走ありで、
山の魅力を凝縮したような面白いコースでした。
山頂は、立ち枯れた木を見ることができます。
またそこからさらに高い八経ヶ岳を目指します。40分くらいですね。
ここでもヘンテコな草がありました。
これはハリブキというようで、葉っぱにも茎にもトゲがあり、
見た目は怖いですが、特に毒があるようではないみたいです。
また、道中はオオヤマレンゲの群生があって、
鹿よけでネットがあり、そのネットのフェンスを開けて進むという、
少し変わった道でした。
そしてなんとか山頂に到着。
道中は最初の急斜面に比べるときつくはないです。
個人的にはかなりきつい登山でしたが、
途中いろんな山道があって、楽しめました。
さらにきつい山へのステップアップや、練習には最適だと思いました。
また、登りたい山ですね。
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